3歳女の子のイヤイヤ期がつらいママへ|毎日を少しラクにする声かけと対処法

3歳女の子のイヤイヤ期がつらいママへ|毎日を少しラクにする声かけと対処法
記事内に広告が含まれている場合があります。

「3歳になったのに、まだイヤイヤが終わらない」「朝の支度だけで一日分の体力を使う」「怒りすぎた寝顔を見て、また自己嫌悪になる」そんな毎日を過ごしていませんか。

私も、3歳の娘を育てながら働くママとして、まさに同じ悩みの中にいました。朝は保育園の準備でバタバタ、夕方は仕事で疲れた体にムチを打ちながら夕飯、お風呂、寝かしつけ。こちらに余裕がないタイミングに限って、娘の「イヤ!」が爆発するんですよね。

着替えない。ご飯を食べない。お風呂に入らない。スーパーで泣く。自分でやりたいのにできなくて怒る。何を言っても泣き止まない。そんな日が続くと、かわいいはずの娘にイライラしてしまい、「私の育て方が悪いのかな」と何度も落ち込みました。

でも、娘と向き合いながら少しずつ分かってきたことがあります。3歳のイヤイヤは、ただのわがままではなく、「自分でやりたい」「でもうまくできない」という成長途中の葛藤でもあるということです。

この記事では、私が実際に悩んだこと、試してうまくいったこと、逆に失敗した対応を、ママ目線でわかりやすくまとめました。完璧な育児論ではありません。同じように毎日を必死で回しているママが、「うちだけじゃないんだ」と少し肩の力を抜けるような内容を目指しています。

3歳女の子のイヤイヤ期で私が一番つらかったこと

3歳のイヤイヤ期でつらかったのは、イヤイヤが一日の中で何度も起こることでした。朝だけならまだ気持ちを立て直せます。でも実際は、起床、着替え、朝ごはん、登園、帰宅後、夕飯、お風呂、歯磨き、寝かしつけまで、あらゆる場面にイヤイヤの種がありました。

3歳女の子のイヤイヤ期で私が一番つらかったこと

朝の支度が毎日進まない

我が家で最大の難関だったのが朝の支度です。娘はまず起きません。やっと起きても布団でゴロゴロ。「まだ眠い」「抱っこして」と言い、そこからなかなか動き出しません。

着替えの時間になると、「この服いや」「ピンクがいい」「スカートがいい」と言い出します。靴下を履く場面では「自分でやる!」と言うのに、うまく履けずに大泣き。手伝おうとすると「ママやらないで!」とさらに怒る。こちらは時計を見ながら冷や汗です。

私は何度も「早くして」「保育園に遅れるよ」と言っていました。でも、急かせば急かすほど娘は不機嫌になり、結局もっと時間がかかることが多かったです。

帰宅後のグズグズに余裕がなくなる

仕事が終わって保育園に迎えに行くと、娘がニコニコしている日もあれば、すでに疲れ切っている日もあります。帰り道で「抱っこ」「歩かない」と言われると、荷物を持ったまま途方に暮れることもありました。

家に着いたら、手洗い、着替え、夕飯の準備と進めたい。でも娘は、保育園で頑張った反動なのか、家に入った瞬間に甘えたり、急に機嫌が悪くなったりします。

私は頭の中で「ご飯を作らなきゃ」「洗濯物もある」「明日の準備もまだ」と段取りを考えているので、娘のグズグズを受け止める余裕がありませんでした。帰宅後から寝るまで、ずっとイライラしてしまう日もありました。

寝る前に親の限界がくる

一日の最後に待っている寝かしつけも大変でした。お風呂に入りたくない、歯磨きしたくない、まだ遊びたい、絵本をもう一冊読みたい、水が飲みたい、トイレに行きたい。

寝る前の娘はなぜか急に元気になります。でも私はもう体力も気力も残っていません。「お願いだから早く寝て」と心の中で何度思ったかわかりません。

寝かしつけ後に残った家事や自分時間を期待しているほど、娘が寝ないことにイライラしてしまいます。そして寝顔を見ながら「今日も怒りすぎた」と反省する。この繰り返しが、本当にしんどかったです。

3歳のイヤイヤはなぜ起こる?娘を見て気づいた原因

イヤイヤが続くと、つい「わがまま」「反抗している」と感じてしまいます。でも娘をよく見ていると、イヤイヤにはいくつか理由があるように思いました。

3歳のイヤイヤはなぜ起こる?娘を見て気づいた原因

自分でやりたい気持ちが強くなる

3歳になってから、娘は「自分で!」と言うことが一気に増えました。靴を履く、服を選ぶ、ボタンを留める、ドアを開ける、エレベーターのボタンを押す。大人にとっては小さなことでも、娘にとっては大事な挑戦でした。

私が急いで先回りすると、娘は「自分のチャンスを取られた」と感じるようでした。実際、急いでいた日に私が靴を履かせたら、娘は泣きながら靴を脱ぎ、「自分でやりたかった!」と怒ったことがあります。

そのときは「もう履いたんだからいいでしょ」と思ってしまいました。でも娘にとっては、履けたかどうかより、自分でやろうとした気持ちを大切にしてほしかったのだと思います。

言葉で伝えきれず泣いてしまう

3歳になると会話はかなりできます。でも、自分の気持ちを正確に言葉にするのはまだ難しいようでした。

眠い、疲れた、お腹が空いた、寂しい、ママに見てほしい。そんな気持ちがあっても、娘はうまく説明できません。その結果、「イヤ!」「やだ!」という言葉や、泣くこと、怒ることで表現していたのだと思います。

以前の私は「何が嫌なの?」と問い詰めるように聞いていました。でも娘自身も理由が分からないことがあります。「この子も困っているのかもしれない」と思えるようになってから、少しだけ冷静になれました。

保育園で頑張った反動が出る

ワーママ家庭で見落としがちなのが、子どもも保育園で一日頑張っているということです。

保育園では先生の話を聞き、順番を守り、お友達と関わり、給食を食べ、集団生活をしています。家でグズグズになるのは、外で頑張った反動なのかもしれません。

娘も園では「しっかりしていますよ」と言われることが多いのに、家では甘えたり泣いたりする日がありました。最初は「家でもちゃんとして」と思っていましたが、今は「家だから安心して崩れているのかも」と受け止めるようにしています。

朝の着替えイヤイヤに効いた工夫

朝の着替えは、イヤイヤ期の中でもかなり大きな悩みでした。時間がないのに服を選ばない、着替えない、途中で遊び始める。毎朝同じことで怒っている自分にも嫌気がさしていました。

朝の着替えイヤイヤに効いた工夫

前日の夜に服を選ばせる

最初に試してよかったのは、前日の夜に翌日の服を選ばせることです。朝に一から選ばせると時間がかかるので、寝る前に「明日はどっち着る?」と聞くようにしました。

娘は自分で選んだ服を覚えていて、翌朝「昨日選んだ服だよ」と言うと、比較的すんなり着てくれる日が増えました。

もちろん、朝になって「やっぱり違う」と言われる日もあります。それでも、朝の選択肢をゼロから始めるよりはずっとラクでした。

選択肢は2つか3つにしぼる

クローゼットを全部見せると、娘は迷いすぎて決められません。そこで、私があらかじめ保育園に着ていける服を2つか3つ出して、「この中ならどれでもいいよ」と選ばせるようにしました。

これはとても効果がありました。娘には「自分で選んだ」という満足感があり、私は季節外れの服や保育園に向かない服を選ばれるストレスが減りました。

ポイントは、親が本当に許可できる選択肢だけを出すことです。「どれでもいいよ」と言いながら、あとで「それはダメ」と言うと、子どもは怒ります。最初からどれを選んでもいい状態にしておくと、お互いラクでした。

「早くして」より具体的に伝える

一番うまくいかなかったのは、「早くして」と何度も言うことでした。その言葉で娘が早く動いたことは、ほとんどありません。

代わりに、「長い針がここに来たら出発だよ」「この服を着たら髪を結ぼうね」「靴を履いたら玄関でタッチしよう」と具体的に伝えるようにしました。

それでも遅れる日はあります。でも、毎朝怒鳴るより、親子ともに気持ちがラクになりました。

自分でやりたい癇癪への向き合い方

自分でやりたい癇癪への向き合い方

3歳のイヤイヤ期で大きなテーマになるのが、「自分でやりたい」という気持ちです。親から見ると時間がかかるし、失敗するし、結局手伝うことになる。でも子どもにとっては、大事な成長の一歩なのだと感じました。

手伝う前に確認する

以前の私は、娘が困っていそうだとすぐに手を出していました。でも、それが癇癪の原因になることが多かったです。

そこで、「自分でやる?ママが手伝う?」「最後だけ手伝ってもいい?」と確認するようにしました。

たったこれだけですが、娘の反応はかなり変わりました。自分でやりたいときは「自分で」と言い、難しいときは「ちょっと手伝って」と言える日も出てきました。

できた部分を先にほめる

靴を履く、ボタンを留める、服を脱ぐ。3歳にとっては、どれも簡単ではありません。途中でうまくいかずに怒ることも多かったです。

そんなとき、「だからママがやるって言ったでしょ」と言うと、娘はさらに怒りました。そこで、「ここまでできたね」「片方は履けたね」「あと少しだね」と、できた部分を先に言うようにしました。

全部できなくても、頑張ったところを認めてもらえると、気持ちが切り替わりやすいようでした。

待てない日は親が割り切る

とはいえ、毎回じっくり待てるわけではありません。出勤前の朝に、靴下を履くのを10分待つのは正直きついです。

我が家では、時間があるときはできるだけ待つ。時間がないときは、「今日は急いでいるから、ここだけママが手伝うね」と伝えて手伝うようにしました。

待てる日と待てない日があっていい。そう思えるようになってから、私自身の気持ちも少しラクになりました。

ご飯・お風呂・外出先のイヤイヤ対策

3歳のイヤイヤは、家の中だけでは終わりません。食事、お風呂、スーパーなど、毎日の生活のあちこちで起こります。ここでは、我が家で効果があった工夫と、失敗した対応をまとめます。

ご飯・お風呂・外出先のイヤイヤ対策

ご飯を食べない日は「一口だけ」でOKにした

せっかく作ったご飯を食べない。野菜だけ残す。昨日は食べたものを今日は食べない。お菓子ばかり欲しがる。夕飯の時間は、私にとってかなりストレスがたまる時間でした。

最初は「ちゃんと食べなさい」と言っていました。でも、よく見ると食べない理由はいろいろありました。保育園のおやつでお腹が空いていない日、眠くて食べる気力がない日、メニューが気に入らない日、ママに食べさせてほしい日。

そこで、「全部食べよう」ではなく「一口だけ食べてみよう」に変えました。特に野菜は、一口食べたら今日はOK。そう決めると、私もイライラしにくくなりました。

食事中の声かけも減らしました。「早く食べて」「野菜も食べて」と言い続けると、娘も私も疲れます。食べたらほめる、食べない日は追いかけない。そのくらいの方が、食卓の空気は穏やかになりました。

お風呂は義務より遊びにする

「お風呂入るよ」と言うだけで「入らない」と返ってくる日もありました。疲れている夜にこれをされると、本当にきついです。

我が家で効果があったのは、お風呂を楽しい時間にすることでした。「今日はどの入浴剤にする?」「お人形を洗ってあげようか」「コップでジュース屋さんごっこしようか」と誘うと、娘が少し乗ってくれることがありました。

ただし、「お風呂に入ったらジュースね」というご褒美作戦は続きませんでした。最初は効果がありましたが、そのうち「ジュースがないなら入らない」となってしまったからです。

我が家の場合、ご褒美で釣るより、お風呂そのものを楽しくする方が長続きしました。

スーパーでは役割をお願いする

外出先の癇癪は、周りの目が気になる分、家よりもしんどいです。特に仕事帰りのスーパーは、娘も疲れていて、お菓子売り場で大泣きすることがありました。

そこで、スーパーに入る前に「今日は牛乳とパンだけ買うよ」「お菓子は買わない日だよ」と短く約束するようにしました。

さらに、「バナナをカゴに入れてくれる?」「牛乳を探してくれる?」「レジでお願いしますって言える?」と、お手伝い係をお願いしました。娘は少し得意げな顔をして、買い物に参加してくれる日が増えました。

それでも疲れている日は何をしてもダメです。そんな日は、無理な買い物をやめました。ネットスーパーや週末のまとめ買いを使い、平日に寄る日は買うものを3つ以内にする。子どもを変えるより、親の予定を減らした方が早いこともあります。

寝かしつけと叱りすぎた日の立て直し方

寝かしつけは、私が一番イライラしやすい時間でした。早く寝てほしいのに寝ない。布団に入っても遊ぶ。絵本を読んでも「もう一冊」。こちらの限界が近いほど、娘の行動に反応してしまいました。

寝かしつけと叱りすぎた日の立て直し方

寝る前の流れを固定する

我が家では、寝る前の流れをできるだけ同じにしました。夕飯、お風呂、歯磨き、絵本2冊、電気を暗くする、今日楽しかったことを一つ話す、おやすみ。この流れを毎日繰り返しました。

最初からすぐ効果が出たわけではありません。でも続けるうちに、娘も「絵本が終わったら寝る時間」と少しずつ分かるようになりました。

絵本は最初に「今日は2冊ね」と決めて、娘に選ばせます。追加をお願いされる日もありますが、先に約束しておくと、こちらもブレにくくなりました。

親の焦りを少し手放す

不思議なことに、私が「早く寝て」と思えば思うほど、娘は寝ない気がします。逆に「今日は少しくらい遅くなってもいいか」と力を抜いた日の方が、早く寝ることもありました。

寝かしつけ後に家事をしようと期待しすぎると、寝ないことに腹が立ちます。そこで私は、夜の家事を少し減らしました。洗濯は朝に回す。食器は最低限だけ片付ける。部屋が多少散らかっていても、親子で怒鳴り合うよりはいいと思うようにしました。

怒りすぎたら謝ってやり直す

イヤイヤ期で一番つらいのは、子どもよりも自分自身に落ち込むことかもしれません。私も何度も「また怒りすぎた」「こんなママでごめん」と思いました。

大きな声を出しすぎたときは、「さっきは怒りすぎてごめんね」と伝えるようにしました。もちろん、危ないことや人を傷つけることはきちんと注意します。でも、感情的に怒鳴ってしまったことは別です。

謝ると、娘が「いいよ」と言ってくれることがあります。そのたびに、親子は何度でもやり直せるのだと思えました。

うまくいった対応・うまくいかなかった対応

うまくいった対応・うまくいかなかった対応

いろいろ試してみて、うまくいった対応には共通点がありました。特別な育児テクニックではなく、毎日の中で少し意識できることばかりです。

うまくいったのは「選ばせる・見通し・役割」

娘は、親に一方的に決められると反発しやすいです。でも、自分で選んだことには納得しやすいようでした。

「着替えて」ではなく「この服とこの服、どっちにする?」。「お風呂入るよ」ではなく「先にお風呂と歯磨き、どっちにする?」。「靴履いて」ではなく「右から履く?左から履く?」。

また、急な切り替えも苦手でした。遊んでいる途中で突然「帰るよ」と言うより、「あと1回すべったら帰るよ」「この絵本を読んだら寝ようね」と先に伝える方が、少し切り替えやすくなりました。

さらに、「お手伝いお願いしてもいい?」と役割を渡すと、機嫌がよくなることもありました。買い物で商品をカゴに入れる、保育園バッグを持つ、電気を消す。小さな役割でも、娘にとっては「自分もできる」という自信につながっていたのかもしれません。

うまくいかなかったのは「急かす・脅す・比べる」

逆に、うまくいかなかったのは「早くして」「置いていくよ」「お友達はできるよ」という言葉でした。

忙しいとつい言ってしまいます。でも「早くして」で娘が早く動くことはほとんどなく、むしろ固まったり泣いたりすることが多かったです。

「置いていくよ」は一瞬動くこともありますが、娘の表情を見ると不安そうでした。本当に置いていくつもりはなくても、子どもには怖い言葉だったと思います。

他の子と比べる言葉も後悔しました。大人でも比べられると嫌な気持ちになりますよね。それからは、「昨日より早くできたね」「ここまで頑張ったね」と、娘自身の変化を見るようにしています。

ママ自身の負担を減らすことも大事

イヤイヤ期の対応を考えると、子どもへの声かけばかりに目が向きます。でも、ワーママの場合は、親側の負担を減らすことも同じくらい大切でした。

買い物は週末やネットで済ませる。夕飯は簡単なものでいい。冷凍食品や宅配食材に頼る。洗濯物は毎日完璧に畳まなくてもいい。そう決めるだけで、気持ちが少し軽くなりました。

ママがラクになる工夫は、子どもにとっても悪いことではありません。私に余裕がある日の方が、娘にも優しくできるからです。

まとめ:3歳イヤイヤ期は親子で練習している途中

まとめ:3歳イヤイヤ期は親子で練習している途中

3歳のイヤイヤ期は、本当に大変です。頭では「成長の証」と分かっていても、毎日向き合うママにとっては、きれいごとだけでは済みません。

特に働きながら育児をしていると、時間にも体力にも余裕がありません。朝から晩までやることに追われる中で、子どものイヤイヤに丁寧に対応するのは簡単ではありません。

でも、娘と向き合う中で感じたのは、少しずつ変わっていくということです。前は泣くだけだったのに、「自分でやりたかった」と言える日がある。前は全部拒否だったのに、選べる日がある。前は癇癪が長引いていたのに、切り替えられる日がある。

子どもは、自分の気持ちを言葉にする練習中です。やりたいことを伝える練習中です。我慢する練習中です。そして親も、待つ練習、怒りすぎない練習、完璧を手放す練習をしている途中なのだと思います。

うまくいったのは、選択肢を出すこと、見通しを伝えること、役割を渡すこと、できた部分を認めること。そして、親が完璧を目指しすぎないことでした。

逆に、急かすこと、脅すこと、比べることは、あまりうまくいきませんでした。忙しいとつい言ってしまいますが、少しずつ言い換えるだけでも親子の空気は変わります。

どうか、ひとりで抱え込まないでください。うまくいかない日があっても大丈夫です。怒ってしまっても、またやり直せます。心配なことが続くときや、ママ自身が限界を感じるときは、保育園の先生、自治体の子育て相談、小児科、保健センターなどに頼っていいと思います。

今日も子どもと向き合ったママは、それだけで十分頑張っています。

3歳のイヤイヤ期は、親子で成長している途中。今日ひとつでも試せることがあれば、それだけで十分です。明日も完璧じゃなくて大丈夫。まずは今日を乗り切った自分を、少しだけほめてあげてください。

タイトルとURLをコピーしました