3歳に怒りすぎて自己嫌悪…ワーママの心を守る方法|娘に「ごめんね」を繰り返した私がラクになった考え方

3歳に怒りすぎて自己嫌悪…ワーママの心を守る方法|娘に「ごめんね」を繰り返した私がラクになった考え方
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「また怒りすぎてしまった……」

3歳の娘が寝たあと、静かな部屋でひとり反省会をしてしまう夜はありませんか。

朝は「早く着替えて!」、帰宅後は「ごはん食べて!」「お風呂入るよ!」「もう寝る時間!」と何度も急かして、最後には大きな声を出してしまう。娘の泣き顔を見てハッとして、「こんなに怒るつもりじゃなかったのに」と胸がぎゅっと苦しくなる。

私もまさにそうでした。30代前半、3歳の女の子を育てながら働く毎日。仕事から帰ってきた時点で体力はほぼゼロなのに、娘は「ママ見て」「まだ遊ぶ」「この服いや」「野菜いらない」と全力で自分の気持ちをぶつけてきます。

本当はかわいい。大好き。寝顔を見ると「明日はもっと優しくしよう」と思う。それなのに、翌朝にはまた怒ってしまう。そんな自分が嫌で、私は何度も自己嫌悪になりました。

でも、いろいろ試してわかったのは、怒りすぎてしまうママが悪いわけではなく、ママの心と体の余白が足りなくなっているサインだということです。

この記事では、3歳の娘に怒りすぎて自己嫌悪になっていた私が、実際に試してラクになった方法、うまくいかなかった対応、娘の反応、ワーママとして心を守るために変えた考え方をまとめます。

「私だけこんなに怒っているのかな」と悩んでいるママに、少しでも「大丈夫、今日からできることがある」と思ってもらえたらうれしいです。

3歳に怒りすぎて自己嫌悪になる理由

まずは、なぜ3歳の子にここまでイライラしてしまうのかを整理します。

理由がわかると、「私は母親失格だ」と自分を責める気持ちが少しやわらぎます。

3歳はかわいい時期ですが、同時に親の心を大きく揺さぶる時期でもありますね。

3歳に怒りすぎて自己嫌悪になる理由

3歳は「自分でやりたい」と「できない」がぶつかる時期

娘は3歳になってから、急に自己主張がはっきりしてきました。

「自分でやる!」と言って靴を履こうとするのに、うまく履けなくて怒る。ピンクの服がいいと言うので出したら、「今日はこれじゃない」と泣く。朝ごはんにパンを出すと喜ぶ日もあれば、「切り方がちがう」とすねる日もあります。

大人から見ると、「さっき自分でやるって言ったよね?」と思うことばかりです。でも娘にとっては、自分で決めたい気持ちと、まだうまくできないもどかしさが同時にあるのだと思います。

頭ではわかっていても、仕事前の朝や疲れた夜には、そこまで丁寧に受け止める余裕がありませんでした。

ワーママの平日は時間に追われ続ける

私が一番怒りやすかったのは、時間に追われている時です。

朝は出勤時間があるし、帰宅後は夕飯、お風呂、洗濯、明日の準備、寝かしつけまでノンストップ。娘がのんびり靴下を選んでいるだけで、「今それをやられると間に合わない」と焦ってしまいます。

娘は悪いことをしているわけではありません。ただ、3歳のペースで生きているだけです。でも、私は仕事と家事の時計で動いているので、そのズレに毎日イライラしていました。

子どもに怒っているようで、本当は「時間がない状況」に怒っていたのだと後から気づきました。

「ちゃんとしたママでいたい」が自分を追い詰める

私の場合、「ちゃんとしなきゃ」という気持ちも大きかったです。

栄養のあるごはんを食べさせたい。早寝させたい。保育園に忘れ物なく行かせたい。優しく声かけしたい。娘の気持ちも大切にしたい。

どれも悪いことではないのですが、全部を完璧にしようとすると苦しくなります。特に娘は野菜が苦手で、緑のものが見えるだけで「いらない」と言うタイプです。私は「少しでも食べてほしい」と思って声をかけるうちに、気づけば食卓がピリピリしてしまうことがありました。

娘のためと思っていたことが、いつの間にか自分へのプレッシャーになっていたのです。

疲れと睡眠不足で怒りの沸点が下がる

寝不足の日は、本当に怒りやすくなります。

娘の寝かしつけで一緒に寝落ちして、夜中に起きて洗濯物を片づける。朝は早く起きてお弁当や保育園の準備。そんな日が続くと、ほんの小さなことで心が爆発しそうになります。

娘が牛乳をこぼしただけで、いつもなら「拭こうね」と言えるのに、「なんでこぼすの!」と言ってしまう。娘はびっくりして泣き、私はさらに自己嫌悪になる。

でも、これは愛情が足りないからではなく、私の体力が限界だったからでした。

私が娘に怒りすぎてしまった場面

ここでは、私が実際に怒りすぎてしまった場面を振り返ります。

読んでいて胸が痛くなるママもいるかもしれません。でも、同じような場面で悩んでいる人はきっと多いはず。

まずは「怒りやすい場面」を知ることが、対策の第一歩だと思います。

私が娘に怒りすぎてしまった場面

朝の支度で何度言っても動かない時

朝は一日の中で一番余裕がありません。

「トイレ行こうね」「着替えようね」「髪を結ぶよ」と声をかけても、娘はぬいぐるみを並べておままごとを始めます。お気に入りのうさぎのぬいぐるみに朝ごはんを食べさせて、「まだ終わってないの」と真剣な顔。

かわいい。本当はかわいいのです。

でも時計を見ると、もう出発時間。私は「早くしてって言ってるでしょ!」と大きな声を出してしまいました。娘はびくっとして、口をへの字にして泣きました。

その顔を見ると、怒った自分が情けなくなります。でも同時に、「じゃあどうすれば間に合うの?」という苦しさもありました。

ごはんを食べずに遊び始める時

娘はパンや甘いものは好きですが、野菜や初めて見るおかずには慎重です。

夕飯に野菜入りのスープを出すと、まずじーっと見て、「これなに?」と聞きます。「にんじんだよ」と答えた瞬間に、「いらない」とスプーンを置くこともあります。

仕事帰りに急いで作ったごはんを食べてもらえないと、私は一気に悲しくなります。そして悲しさが怒りに変わって、「せっかく作ったのに」「一口くらい食べて」と言ってしまう。

娘はますます食べなくなり、食卓の空気は重くなる。結局、私も娘も疲れて終わるだけでした。

寝る前にテンションが上がってしまう時

寝る前もよく怒っていました。

お風呂に入って、歯磨きもして、あとは寝るだけ。こちらは「やっと今日が終わる」と思っているのに、娘は布団の上でプリンセスごっこを始めます。

「ママもお姫さまね」「もう一回絵本読んで」「くまちゃんも寝かせるの」と終わりがありません。

最初は付き合っていても、時間が遅くなるにつれて私の声が低くなり、「もう寝なさい!」と怒ってしまう。娘は泣きながら寝て、私は寝顔に「ごめんね」と言う。何度もそんな夜がありました。

危ないことをした時に必要以上に怒ってしまう時

道路で手を離そうとした時、椅子の上に立った時、熱いものに触りそうになった時。危ない場面では、強く言う必要があると思っています。

ただ、私の場合はその後も怒りが止まらないことがありました。

「危ないって言ったでしょ!」「何回言えばわかるの!」と続けてしまい、娘は怖くて泣いているだけ。安全を伝えるための注意だったはずなのに、最後は私の怒りをぶつけているようになっていました。

この経験から、危ない時は短く強く止める。その後は落ち着いて説明する。長く責めない。この意識が必要だと感じました。

怒りそうな時に効果があった心を守る方法

ここからは、私が実際に試して効果を感じた方法です。

怒らないママになるためではなく、怒りすぎて自分を責める毎日から少し抜け出すための工夫です。

すぐに完璧にはできませんが、ひとつでも合う方法があると、心の余白が少し戻ってきます。

怒りそうな時に効果があった心を守る方法

「怒る前に6秒」より、まず物理的に離れる

怒りを感じたら6秒待つとよく聞きますが、正直、私は最初うまくできませんでした。

イライラしている時に、その場で冷静に数える余裕がなかったからです。そこで私がやったのは、まず物理的に少し離れることでした。

娘が安全な場所にいることを確認して、「ママ、お水飲んでくるね」とキッチンに行く。トイレに入って深呼吸する。洗面所で手を洗う。

たった30秒でも、娘の泣き声や散らかった部屋から少し距離を取ると、怒りのピークが下がることがありました。

怒りを我慢するより、怒鳴る前に安全な距離を取る方が、私には現実的でした。

朝と夜の「やること」を減らす

私が怒りすぎていた頃、朝と夜にやることを詰め込みすぎていました。

朝に服を選ぶ、連絡帳を書く、保育園バッグを準備する、娘の髪型を決める。夜に洗濯物をたたむ、翌日の献立を考える、部屋を片づける。全部をその時間にやろうとして、娘が少し止まるだけでイライラしていました。

そこで、朝と夜のタスクを減らしました。

  • 保育園バッグは前日の夜に玄関へ置く
  • 服と靴下は娘と一緒に前夜に選ぶ
  • 夕飯は冷凍野菜や総菜にも頼る
  • 洗濯物は平日はたたまず、かご分けだけの日を作る
  • 部屋の片づけは寝る前に全部やらない

家事の完成度を下げたら、娘に怒る回数が少し減りました。きれいな部屋より、怒鳴らない夜の方が私には大事でした。

娘に伝える言葉を短くする

怒っている時ほど、私は説明が長くなっていました。

「だからさっきから言ってるでしょ」「ママは仕事で疲れてるのに」「早くしないと寝る時間が遅くなるでしょ」と、言葉がどんどん増えます。でも、3歳の娘には長い説教は届きません。

むしろ、娘は途中から泣くだけになり、何を言われているのかわからない様子でした。

そこで、言葉を短くしました。

  • 「靴を履くよ」
  • 「スプーンは投げないよ」
  • 「道路は手をつなぐよ」
  • 「お風呂に入る時間だよ」

短く言って、できたらすぐ褒める。できない時は手伝う。これだけでも、私の怒りの熱量が上がりにくくなりました。

「ちゃんと食べる」より食卓を楽しくする

野菜を食べない娘に怒りすぎていた時期、私は食事の目標を変えました。

以前は「栄養バランスよく食べさせる」が目標でした。でも、それを毎日やろうとすると、食べないたびに私が落ち込みます。そこで、「食卓で怒鳴らない」を目標にしました。

野菜はスープに小さくする。食べられなくても一口チャレンジで終わりにする。どうしても無理な日は、パンや卵、ヨーグルトに頼る。娘が好きなピンクのお皿を使う。

すると、娘も少しずつ「これなら食べてみる」と言う日が出てきました。もちろん毎回ではありません。でも、怒って食べさせようとしていた時より、食卓の空気はずっとよくなりました。

自分の中に「今日はここまでで合格」を作る

ワーママの平日は、完璧を目指すと心がもちません。

私は毎朝、「今日の合格ライン」を低めに決めるようにしました。

  • 保育園に間に合えば合格
  • 夕飯は何か食べれば合格
  • お風呂に入れたら合格
  • 寝る前に一回ぎゅっとできたら合格

これまでは、できなかったことばかり見ていました。でも合格ラインを下げると、「今日は怒ったけど、最後に仲直りできた」「野菜は残したけど、ごはんは食べた」と思えるようになりました。

自分への採点を甘くすることは、育児を投げ出すことではなく、続けるための工夫だと思います。

怒ってしまった後にやってよかった親子の仲直り

どれだけ気をつけても、怒ってしまう日はあります。大切なのは、怒った後にどうするかでした。

私は「もう取り返しがつかない」と落ち込んでいましたが、娘と仲直りする時間を作ることで、親子ともに気持ちを戻しやすくなりました。

怒ってしまった後にやってよかった親子の仲直り

落ち着いてから「大きな声でごめんね」と伝える

怒った直後にすぐ謝ろうとしても、私も娘もまだ興奮していてうまくいきませんでした。

少し時間を置いて、娘が落ち着いてから「さっきはママ、大きな声で怒りすぎたね。びっくりしたよね。ごめんね」と伝えるようにしました。

ポイントは、言い訳をしないことです。

以前は「でも、娘ちゃんが早くしなかったから」と言いそうになっていました。でも、それを言うと謝罪ではなくなってしまいます。行動を注意することと、大きな声で怒りすぎたことは別に考えるようにしました。

「大好き」は言葉で何度も伝える

娘は私が怒った後、「ママ、怒ってる?」と何度も聞くことがありました。

そのたびに、胸が痛くなりました。娘にとって、ママの機嫌はとても大きなものなのだと思います。

だから私は、怒った後ほど「大好きだよ」と言葉で伝えるようにしました。

「怒ったけど、大好きは変わらないよ」「さっきのことは嫌だったけど、娘ちゃんのことは大事だよ」と、少し照れくさくても言います。

娘は安心したように抱きついてくることもあれば、まだすねていることもあります。それでも、言葉にすることは大切だと感じました。

寝る前のぎゅーで一日を終わらせる

どんなにバタバタした日でも、寝る前にぎゅーをする時間を作りました。

長い絵本を読む余裕がない日もあります。おままごとに付き合えない日もあります。でも、布団に入って「今日も一日頑張ったね」と抱きしめることだけは、できるだけ続けました。

娘はぬいぐるみを抱えながら、「ママも頑張った?」と聞いてくれることがあります。その言葉に救われる日もありました。

完璧な一日ではなくても、最後に少しあたたかい時間があれば、明日に持ち越す罪悪感が少し軽くなります。

うまくいかなかった対処法と反省したこと

怒りすぎをやめたくて、私もいろいろ試しました。

でも、中にはうまくいかなかった方法もあります。

ここでは、私には合わなかったことや、逆に親子で苦しくなってしまった経験を書きます。

うまくいかなかった対処法と反省したこと

怒らないように全部我慢する

「もう絶対に怒らない」と決めたことがあります。

でも、これは私には無理でした。イライラしているのに笑顔で我慢し続けると、最後に大爆発してしまうからです。

娘が牛乳をこぼしても、着替えを嫌がっても、野菜を残しても、私は「怒っちゃだめ」と飲み込みました。でも心の中ではどんどん不満がたまり、最後に「もういい加減にして!」と大きな声が出てしまいました。

怒りをゼロにするより、「小さいうちに言う」「爆発する前に離れる」方が現実的でした。

ごほうびで言うことを聞かせる

「早く着替えたらゼリーね」「野菜を食べたら動画を見ようね」と言ったこともあります。

その場では効く日もありました。でも、娘はすぐに「じゃあ、これしたら何くれる?」と言うようになりました。私も毎回ごほうびを用意しないと動かないような気がして、余計に疲れてしまいました。

ごほうびが悪いわけではないと思います。ただ、わが家では毎日の生活に使いすぎると、親子ともにしんどくなりました。

夫に怒りをぶつける

娘に怒りすぎた日の夜、夫に「なんで私ばっかり」と言ってしまうこともありました。

もちろん、家事育児を一人で抱え込まないことは大切です。でも、私の場合は相談ではなく、ただ怒りをぶつける形になってしまう日がありました。すると夫婦の空気も悪くなり、結局私の心はもっと疲れました。

それからは、「今日は限界だから、お風呂お願い」「明日の朝の準備だけやってほしい」と、具体的に頼むようにしました。察してもらうより、タスクで伝える方がうまくいきました。

SNSの理想の育児と比べる

自己嫌悪が強い時ほど、SNSで育児情報を見ていました。

優しい声かけ、整った部屋、栄養満点のごはん、笑顔の親子。見るたびに、「私は全然できていない」と落ち込みました。

でも、SNSはその人の一部です。私の家のように、洗濯物が山になっている日や、娘が床で泣いている場面まで全部見えているわけではありません。

心が弱っている時は、情報を増やすよりスマホを置く方がラクになることもありました。

まとめ:3歳に怒りすぎて自己嫌悪になる日は、ママの心を守ることから始めていい

3歳の娘に怒りすぎて自己嫌悪になる日々は、本当につらいです。

怒りたいわけではない。怖い顔をしたいわけでもない。寝顔に謝りたいわけでもない。

本当は、もっと笑って過ごしたい。ただ、仕事と家事と育児に追われる毎日の中で、心の余白がなくなってしまうのです。

3歳に怒りすぎて自己嫌悪になる日は、ママの心を守ることから始めていい

私が実際に試してラクになったのは、次のようなことでした。

  • 怒鳴る前に、安全を確認して少し離れる
  • 朝と夜のやることを減らす
  • 娘に伝える言葉を短くする
  • 食事や支度の完璧を目指しすぎない
  • 怒ってしまった後は、落ち着いてから謝る
  • 「大好き」は言葉で何度も伝える
  • 今日の合格ラインを低くする

反対に、「絶対怒らない」と全部我慢することや、ごほうびで毎回動かそうとすること、SNSの理想と比べることは、私にはあまり合いませんでした。

怒りすぎてしまう自分を責め続けるより、怒りが出にくい環境を作ることの方が大切だと感じています。

3歳の娘は、まだまだ手がかかります。朝はピンクの靴下じゃないと嫌な日もあるし、野菜を見て首を振る日もあるし、寝る前にプリンセスごっこが終わらない日もあります。

それでも、私が少しだけ自分に優しくできるようになると、娘にも少し優しくできる日が増えました。

もちろん、今でも怒ってしまう日はあります。あとから「言いすぎた」と落ち込む日もあります。でも、そんな日は娘に謝って、ぎゅっとして、「明日はもう少しラクにしよう」と思うようにしています。

ママだって人間です。疲れるし、イライラするし、余裕がない日もあります。

今日怒りすぎて自己嫌悪になっているママがいたら、どうか自分を責めすぎないでください。子どもの心を大切にするためにも、まずはママの心を守っていいのだと思います。

明日は、全部を頑張らなくて大丈夫。ひとつだけでも怒る前に深呼吸できたら、それだけで十分前に進んでいます。

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