3歳のイヤイヤ期や反抗期がつらいと、「どうしてこんなに言うことを聞いてくれないの?」「毎日怒ってばかりで、私はダメなママなのかな」と落ち込んでしまうことがありますよね。
わが家にも3歳の女の子がいます。娘は明るくてよく笑う一方で、自分で決めたい気持ちがとても強いタイプです。
食べ物も、白いご飯・うどん・バナナ・ヨーグルト・納豆・しらすご飯など、安心して食べられるものは好き。でも、緑の野菜や見慣れないおかずには慎重で、「これ嫌」「食べない」とはっきり言うことがあります。
その慎重さやこだわりは、食事だけではありません。
着替え、トイレ、手洗い、お風呂、寝る前の片づけ、保育園の準備。毎日の小さな場面で「イヤ!」が出ます。
朝の出勤前に「この服じゃない!」と泣かれたり、帰宅後の疲れた時間に「お風呂入らない!」と逃げられたりすると、私も余裕がなくなります。
この記事では、3歳のイヤイヤ期・反抗期でつらいときに、家庭でできる考え方と、確認しておきたい公式の相談先をまとめます。
この記事で分かること
- 3歳のイヤイヤ期・反抗期でよくある悩み
- 3歳が強く反抗する理由
- ママが限界になる前にできる工夫
- 怒りすぎてしまった日の立て直し方
- 相談していいサイン
- 千葉市や全国で使える相談先
3歳のイヤイヤ期・反抗期でよくある悩み
3歳のイヤイヤ期・反抗期では、毎日の生活の中で「なんでこんなに大変なの?」と思う場面が増えます。
- 朝の着替えを嫌がる
- 保育園や幼稚園に行きたがらない
- 帰宅後に手洗いを拒否する
- ご飯を出しても「いらない」と言う
- お風呂に入らない
- 寝る前に遊び続ける
- 外出先で急に座り込む
- 思い通りにならないと泣き叫ぶ
- 「ママ嫌い」「あっち行って」と言う
- 何を提案しても「イヤ!」で返される
こうしたことが一つだけなら、まだ対応できます。
でも、朝から夜まで何度も続くと、ママもパパも心が削られていきます。
私も、朝の忙しい時間に娘が靴下を履かず、「この靴下じゃない」「自分でやる」「でもできない」と泣いてしまい、つい「早くして!」と大きな声を出してしまったことがあります。
怒ったあと、娘がしゅんとした顔をしているのを見ると、「あんなに怒らなくてもよかったのに」と自分を責めてしまいます。
イヤイヤ期でつらいのは、子どもが大変だからだけではありません。
子どもを大切に思っているのに、余裕がなくなると怒ってしまう。そのギャップが、親を苦しくさせるのだと思います。
3歳の反抗は「わがまま」だけではない
3歳の反抗を見ると、「わがままになったのかな」「甘やかしすぎたのかな」と心配になることがあります。
でも、3歳は自分の気持ちがはっきりしてくる時期です。
まだ大人のように気持ちを言葉で説明する力は十分ではありません。それでも、「自分で決めたい」「今はこれが嫌」「思っていたのと違う」という気持ちは強くなってきます。
娘も、ただ反抗したいというより、「ピンクの服がよかった」「自分でボタンを留めたかった」「まだ遊びたかった」「急に予定を変えられて嫌だった」ということが多いです。
大人から見ると小さなことでも、3歳の子どもにとってはとても大きなことなのだと思います。
自分で決めたい気持ちが強くなる
3歳になると、「自分で!」が増えます。
自分で靴を履きたい。自分で服を選びたい。自分でスプーンを持ちたい。自分でドアを開けたい。
でも、まだうまくできないことも多いので、途中で泣いたり怒ったりします。
わが家では、娘が自分で靴を履こうとして時間がかかり、私が手伝おうとすると「やめて!」と怒ることがよくありました。
こちらは急いでいるだけなのに、娘にとっては「自分でやりたかったのに取られた」と感じたのかもしれません。
気持ちの切り替えがまだ難しい
3歳は、楽しい遊びを急に終わらせるのが苦手です。
大人なら「あと5分で出発」と言われれば準備できますが、子どもにとっては「今楽しいことを急に止められた」と感じます。
娘も、おままごとやブロックに夢中なときに「お風呂入るよ」と声をかけると、かなり高確率で「イヤ!」になります。
そこで最近は、「このお皿にごはんをのせたらおしまいね」「ブロックをあと3個積んだらお風呂に行こうね」と、終わりの見通しを作るようにしています。
疲れ・眠さ・空腹で爆発しやすい
イヤイヤがひどくなる時間帯を見ていると、夕方から夜に集中していることが多いです。
保育園で1日がんばって、帰宅後はお腹も空いていて、眠さも出てくる。そこに「手を洗って」「着替えて」「ご飯食べて」「お風呂入って」と次々言われると、子どもも限界になります。
娘も、夕方は食事の偏食やイヤイヤが出やすいです。
うどんや白いご飯など安心して食べられるものなら落ち着くこともありますが、見慣れないおかずを出すと、そこから一気に機嫌が崩れることがあります。
イヤイヤが強い日は、しつけ以前に「疲れている・眠い・お腹が空いている」だけのこともあります。
ママが限界になる前にできること
イヤイヤ期は、子どもへの対応だけでなく、ママ自身の余裕をどう守るかも大切です。
特に共働き家庭では、朝も夜も時間に追われています。理想通りに向き合おうとしても、現実には難しい日がたくさんあります。
全部に付き合おうとしない
子どもの気持ちを受け止めることは大切です。
でも、すべてのイヤイヤに丁寧に付き合おうとすると、親が疲れきってしまいます。
わが家では、「選ばせるところ」と「大人が決めるところ」を分けるようにしました。
- 服は2択から選んでOK
- 靴下も2択から選んでOK
- でも保育園に行くことは変えない
- お風呂の前に読む絵本は選んでOK
- でも寝る時間は大きくずらさない
すべてを子どもに任せるのではなく、親が決めた枠の中で選ばせると、お互いに少しラクになります。
声かけを短くする
イライラしていると、つい説明が長くなります。
「早くしないと遅れるよ」「昨日も言ったでしょ」「ママだって仕事があるんだよ」と言いたくなります。
でも、娘が泣いているときに長く説明しても、ほとんど届きませんでした。
最近は、短く言うようにしています。
- 「着替えよう」
- 「靴はこっち」
- 「抱っこで行く?歩く?」
- 「泣いてもいいよ。ママはここにいるよ」
短い言葉のほうが、娘にも伝わりやすいですし、私も感情的になりにくくなりました。
朝の選択肢を減らす
朝はイヤイヤが起きると一気に大変になります。
わが家では、前日の夜に服を2セットだけ出しておくようにしました。
朝になってから引き出しを開けると、「これじゃない」「あれがいい」と選択肢が広がりすぎてしまいます。
最初から2つにしておけば、「どっちにする?」で済みます。
食事も同じで、朝から新しいメニューに挑戦するのはやめました。
白いご飯、しらすご飯、バナナ、ヨーグルトなど、娘が安心して食べられるものを中心にしています。
朝は栄養やしつけを完璧にする時間ではなく、親子で出発するための時間。そう割り切るだけで少しラクになりました。
イヤイヤが爆発したときの対応
どれだけ工夫しても、イヤイヤが爆発する日はあります。
外出先で泣く、家の中で床に寝転ぶ、お風呂に入らない、服を投げる。こちらも疲れていると、冷静に対応するのが難しいです。
まず安全を確保する
子どもが泣き叫んでいるときは、説得よりも安全が先です。
道路、駐車場、階段、浴室、キッチンなど危ない場所では、泣いていても抱えて移動することがあります。
このとき、「泣かないで」と言うより、「危ないからこっちに行くね」と短く伝えるようにしています。
子どもの気持ちを受け止めることと、危険な場所から離すことは別です。
落ち着くまで待つ
イヤイヤが爆発している最中は、何を言っても逆効果になることがあります。
娘も、泣いている最中に説明されると、さらに怒るタイプです。
そんなときは、少し距離を取りながら「ここにいるよ」「落ち着いたらお話ししようね」と待つようにしています。
抱っこがよい日もあれば、触られるのを嫌がる日もあります。
娘の様子を見て、近くで待つだけの日もあります。
気持ちを言葉にしてあげる
落ち着いてきたら、子どもの気持ちを短く言葉にします。
- 「まだ遊びたかったね」
- 「この服が嫌だったんだね」
- 「自分でやりたかったんだね」
- 「急に終わるのが嫌だったね」
気持ちを言葉にしても、すぐに泣き止むわけではありません。
でも、「ママは分かろうとしてくれている」と伝わるだけで、次の行動に移りやすくなることがあります。
子どもの気持ちを受け止めることは、子どもの言いなりになることではありません。
「まだ遊びたかったね。でもお風呂には入るよ」と、気持ちは受け止めつつ、必要なことは伝えて大丈夫です。
怒りすぎてしまった日の立て直し方
イヤイヤ期で一番つらいのは、子どもに怒ってしまったあとかもしれません。
私も、余裕がない日に強い口調で言ってしまい、寝顔を見ながら落ち込んだことが何度もあります。
「もっと優しくできたはず」「あんな言い方しなくてもよかった」と思うのに、また翌日同じようにイライラしてしまう。
そんな自分に嫌気がさすこともありました。
あとから謝っても大丈夫
怒りすぎたと思ったら、あとからでも謝って大丈夫です。
私は娘に、「さっきママ大きい声で言っちゃったね。びっくりしたよね。ごめんね」と伝えるようにしています。
もちろん、謝ったから全部なかったことになるわけではありません。
でも、親も間違えたら謝る姿を見せることは、悪いことではないと思っています。
自分を責めすぎない
怒ってしまった日、自分を責め続けると、また心の余裕がなくなります。
反省は必要ですが、「私はダメな母親だ」と思い詰める必要はありません。
子どもに怒ってしまうほど追い詰められているなら、それはママの性格が悪いのではなく、休めていないサインかもしれません。
怒ってしまう自分を責めるだけで終わらせず、「どうしたら少し休めるか」を考えることも大切です。
家事のハードルを下げる
イヤイヤ期は、家事をいつも通りにこなそうとすると本当に大変です。
わが家では、夕飯はうどんや納豆ご飯、しらすご飯、レトルト、冷凍食品に頼る日があります。
お風呂も、どうしても無理な日はシャワーだけ。片づけも、寝る前に全部きれいにするのは諦める日があります。
家が少し散らかっていても、夕飯が簡単でも、ママが爆発しないほうがずっと大事な日もあります。
相談していいサイン
イヤイヤ期は多くの家庭であることですが、「よくあることだから相談してはいけない」という意味ではありません。
むしろ、つらいと感じているなら相談して大丈夫です。
次のような状態が続くときは、ひとりで抱え込まず、相談先を使ってください。
- 毎日怒鳴ってしまい、自分でも止められない
- 子どもを叩きそうで怖い
- 子どもと一緒にいるのがつらい
- 眠れない、食べられないほど悩んでいる
- 子どものかんしゃくが激しく、生活に支障がある
- 言葉の発達や集団生活も気になっている
- パートナーや家族に相談しても分かってもらえない
- 「消えたい」「逃げたい」と思うことがある
相談することは、弱いことではありません。
相談は、親子を守るための行動です。限界まで我慢してからではなく、「ちょっとつらい」の段階で使って大丈夫です。
3歳のイヤイヤ期・反抗期で見たい相談先と公式情報
ここからは、3歳のイヤイヤ期・反抗期でつらいときに確認したい相談先を紹介します。
千葉市で子育て中の方が使いやすい窓口と、全国で使える相談先をまとめています。
こども家庭庁「親子のための相談LINE」
こども家庭庁の「親子のための相談LINE」は、子育てや親子関係について悩んだときに、子どもと保護者などが相談できる窓口です。
電話をする元気がないとき、誰かに話したいけれど声に出すのがしんどいとき、LINEで相談できる場所があると知っておくだけでも少し安心できます。
「毎日怒ってしまう」「子どもとの関係がつらい」「誰にも言えない」と感じているときは、こうした相談先を使って大丈夫です。
公式ページはこちらです。
こども家庭庁「親子のための相談LINE」
千葉市「子どもと家庭の相談」
千葉市には、子どもと家庭に関する相談先がまとめられたページがあります。
育児についての不安や困ったこと、子どもの発達、家庭での悩みなどを相談できる窓口を確認できます。
「イヤイヤが激しすぎる気がする」「私の対応が合っているのか分からない」「発達面も少し気になる」というときに、まず見ておきたいページです。
公式ページはこちらです。
千葉市「子どもと家庭の相談」
千葉市こども発達相談室
千葉市こども発達相談室は、子どもの発達について相談できる窓口です。
公式ページでは、「かんしゃくが激しい」「好き嫌いが激しい」「集団行動が苦手」「落ち着きがない」などの心配も例として挙げられています。
イヤイヤ期なのか、発達面の特性も関係しているのか、家庭だけで判断するのは難しいことがあります。
気になることが続く場合は、専門の相談先につながることで、親子に合った関わり方を一緒に考えやすくなります。
公式ページはこちらです。
千葉市こども発達相談室
千葉市子育てナビ「相談先」
千葉市子育てナビでは、妊娠・出産・子育てに関する相談先が案内されています。
育児に関して分からないことや不安があるとき、保健師さんに相談できる窓口も掲載されています。
「どこに相談すればいいか分からない」というときは、まず相談先の一覧を見ると、自分の悩みに近い窓口を探しやすいです。
公式ページはこちらです。
千葉市子育てナビ「妊娠・出産・子育てに関する相談先」
児童相談所虐待対応ダイヤル「189」
「叩いてしまいそう」「子どもを傷つけてしまいそう」「もう自分では止められない」と感じるときは、すぐに助けを求めてください。
児童相談所虐待対応ダイヤル「189」は、虐待かもと思ったときなどに、すぐに児童相談所へ通告・相談ができる全国共通の電話番号です。
これは、誰かを責めるためだけの番号ではありません。子どもと保護者を守るための窓口です。
公式ページはこちらです。
こども家庭庁「児童相談所虐待対応ダイヤル189について」
相談前にメモしておくと伝えやすいこと
相談するときは、きれいに説明できなくても大丈夫です。
泣きながらでも、言葉がまとまらなくても、相談していいと思います。
余裕があれば、次のようなことをスマホにメモしておくと、状況を伝えやすくなります。
- イヤイヤが特に強い時間帯
- よく困る場面
- 子どもがどんなふうに泣く・怒るか
- 親がどんな対応をしているか
- 保育園や幼稚園での様子
- 睡眠や食事の様子
- 言葉や発達で気になること
- ママやパパ自身がどのくらいつらいか
わが家の場合なら、「夕方から夜にイヤイヤが強い」「お風呂と寝る前が特に大変」「食事では見慣れないおかずを嫌がる」「保育園では頑張っているぶん、家で甘えが出ている気がする」といった内容になります。
相談は、正解をもらうためだけの場所ではありません。
状況を整理してもらうだけでも、「私だけで抱えなくていいんだ」と感じられることがあります。
まとめ:イヤイヤ期がつらいときは、親子だけで抱え込まなくていい
3歳のイヤイヤ期・反抗期は、本当に大変です。
子どもの気持ちを受け止めたいと思っていても、毎日続くとママもパパも疲れてしまいます。
怒りすぎてしまう日もあります。泣きたくなる日もあります。子どもがかわいいはずなのに、一緒にいるのがつらいと感じる日もあるかもしれません。
でも、それはあなたが悪い親だからではありません。
仕事、家事、育児をしながら、3歳の大きな感情を毎日受け止めるのは、とても大変なことです。
イヤイヤ期でつらいときは、家庭の中だけで解決しようとしなくて大丈夫です。
参考になる相談先はこちらです。
- こども家庭庁「親子のための相談LINE」
- 千葉市「子どもと家庭の相談」
- 千葉市こども発達相談室
- 千葉市子育てナビ「妊娠・出産・子育てに関する相談先」
- こども家庭庁「児童相談所虐待対応ダイヤル189について」
相談することは、負けではありません。
子どもを大切にしたいからこそ、親も助けを借りていいのだと思います。
今日うまく対応できなかったとしても、明日また少しやり直せます。
服を2択にする。朝の準備をひとつ減らす。お風呂を無理に急がない。泣いている子どもの横で、まず深呼吸する。相談先をスマホに保存しておく。
そんな小さな一歩で大丈夫です。
3歳のイヤイヤ期は、親子でぶつかりながらも、少しずつ気持ちの伝え方を覚えていく時期なのかもしれません。
ひとりで抱え込まず、頼れる場所を使いながら、親子に合ったペースで乗り越えていきましょう。
この記事は、3歳のイヤイヤ期・反抗期に悩む保護者向けに、一般的な育児情報と公式情報の確認先をまとめたものです。
子どもの発達、性格、生活環境、家庭の状況には個人差があります。かんしゃくが激しい、親子で強いストレスを感じている、子どもを傷つけそうで怖い、発達面が気になるなどの場合は、この記事だけで判断せず、自治体の相談窓口、かかりつけ医、専門機関へ相談してください。
制度や相談先の情報は変更される場合があります。最新情報は、各公式サイトでご確認ください。


